分水嶺トレイル2018に参加してきました
去年に引き続き、分水嶺トレイルBコースソロに参加してきました。
今年は、コースが一部変更となり、
奥多摩駅スタート(去年は、青梅)
金峰山から下、大日岩から小川山をピストン、瑞籬山〜獅子岩(野辺山)というコースとなります。
距離的には、120km→96kmと縮まっているですよね。
クソ疲れたーーーーー!!!
33時間3分、、3位にて完走しましたーーー!!
ヾ(≧∇≦*)ノ゙ヤッター
偶然の3並びwww
早速、ビールもらって( ^_^)/□☆□\(^_^ )
スタッフに聖水ジャージバカウケでしたww#聖水登山部 pic.twitter.com/iOSrRUhYZ2— しょーとかっと△ヤマノススメマン@甲斐駒〜塩見 (@shortcut3) 2017年7月16日
去年は初めて参加して、3位(その後、2位)になりました。
※33時間と言ってますが、実際は39時間ですw(疲労で頭が回ってなかった)
とはいえ、順位を意識しても碌な事はないので、あくまでマイペースで行こうという感じで。
初めに結果報告
結果を言ってしまうと、金峰山山頂付近にてリタイアとなりました。
詳細は後ほど書きますが、甲武信ヶ岳手前にある不破山にて右足を強打し、
金峰山から下りることには痛みでまともに歩けなくなるまでになっていまいました。
今回も体調によるトラブルはなく、かなりいいペースで進んでいただけに悔しい結果となってしまいました。
まぁ、そんな残念結果となりましたが、反省も含めて順を追って振り返って見たいと思います。
準備~スタート
今回の装備はこちら。
前回は25Lでしたが今回は20Lです。
装備品、特にセルフレスキュー用のロープなどは10mから15mに変更。スリングも4本と必携品自体は去年よりも増えているのですが、行動食をジェル多めにしたりそもそもパッキングが上達していたりした結果、20Lで収まりました。
ザックにはゆめちゃん。こういうのところは外せませんw
そして今回の着用ジャージはヤマノススメジャージ!!
仮眠取れればよかったんですが、あまり取れずにスタート地点の奥多摩駅に21時半頃集合。
装備のチェックをすませてからは、いつでも行ける状態まで準備をして、
あとは道路で横になって寝ていましたw
気温に関しては、猛暑と言われていたものの、割と過ごしやすい感じでした。
奥多摩駅(スタート)~雲取山山荘(CP①)
武田さんからの競技説明、記念撮影をし、
0時いよいよスタート!
さすがにいきなりスタートダッシュする人はおらずw、まったりペースで進みます。
今回も自分はあくまでマイペースで完走を目指すつもりでした。
しばらく住宅街が進むと岩尾根と進む登山道へ
気づけば、だいぶ前の方に。。。
とりあえず前にいた方のペースが自分とあっていたので、しばらくついていかせてもらう。
(実はフォロワーさんでしたw 気づくのが遅くてすみません)
そして、六ツ石山をすぎる頃には自分がなんだか一番前に。。。
序盤も序盤にトップもクソもないので、あくまでマイペースは意識しました。
途中、給水時に先頭はお譲りし、3:50頃、雲取山山荘に到着!
とりあえずコーラを購入し、ちょっとだけ休憩。
雲取山山荘(CP①)~雁坂小屋(CP②)
雲取山山頂にサクッと登って、いざ飛龍山方面へ。
雲取山~飛龍山までは基本的に尾根沿いを巻く形でひたすら進んでいきます。
ときより眺望が開けてすごいのでオススメです。
黙々とマイペースで進んでいくとトップの方に追いつく。
先行させてもらいひたすらマイペース。
将監小屋で給水と小休憩をして再びコース上へ。
この辺りは抜いたり抜かれたり。。
雁坂小屋到着!
小屋手前のチェックポイントと言われるところに行くと誰もいない・・・
あれ?通り過ぎてないよな?
と思いながらとりあえず雁坂小屋まで行ってみたら
トップの選手がいたのですかさず「チェックポイント誰もいないですよね?」確認。
なんか「10時までは誰もないないらしいよ。」俺「マジっすかww」
とりあえずいないならしょうがないので、給水だけさせてもらい出発。
雁坂小屋(CP②)~大弛峠(CP③)
雁坂小屋を超え、順調に進んでいくと
不破風山にてちょうど道が細くなっているところでハイカーの方と遭遇。
当然、自分が道を譲ろうとルート外れて脇に寄ろうとすると、
草に隠れていた岩に気づかず、右足の前太腿を思いっきり強打する。
「こんに…(ガン!!)」
あまりの痛さにしばらく動けず・・・
ハイカーの方に逆に心配されたw
痛みはあるものの、動けないわけではないので先を進む。
甲武信小屋に到着。
給水しつつ、カップラーメンを注文して休憩。
太腿の痛みが酷くなっている気がする。
まったりしていると某選手が通過。
やっぱり来たなぁという印象だったものの、あくまでマイペースに休憩。
カップラーメンを完食して出発!
甲武信ヶ岳から国師ヶ岳の区間は植生がとても大好きなトレイルであるものの、
終わりなきアップダウンの連続コースでこたえますww
ここにきて太腿も徐々に痛みが大きくなっており、走るのは厳しい感じになっていましたが、
とにかく前に進む。
ひたすらに登っていると先程、さーっと抜いていった某選手が見える。
眠いのかなーと思いつつ、譲ってもらい2位で大弛小屋へ。
今回は小屋が空いていたのでコーラとカップラーメンを注文。
ジャンク感半端ないけど、カロリー補給には最適ですw
休憩では、石井スポーツの方とヤマノススメトークで盛り上げれました(^^)
#立川店 です
「#分水嶺トレイル2018」速報!
CP3大弛峠Bコーストップ選手15:37通過!
想定より早いタイムで役員の配置が間に合いません(-_-;)
女子も3位で通過!#分水嶺トレイル#クレイジージャーニー #藪漕ぎ #ヤマノススメ pic.twitter.com/6HtDvUp96A— ICI石井スポーツ 立川店 (@ICI50687787) 2018年7月14日
大弛峠(CP③)~金峰山(DNF地点)
大弛峠を出発したものの、この時点で太腿が走れない痛みになっていて、
あとは気持ちで完走目指すしかないなーと思ってました。
途中、眠くなってちょっと仮眠取ったり、
スローペースでトボトボ状態。。
とはいえ、ここまで相当時間に貯金があるので、この時点では完走はいけると思ってました。
…..金峰山到着。
歩くのもきつくなってきた。。。
金峰山まで永遠の長さに感じました。。
金峰山では通過報告をする必要があるのでメールをポチポチ。
さて、小川山目指すかーと金峰山を降り始めたんですが、
しばらくいって、、
あっ、これ駄目だ、、と感じました。
右足に体重をかけるともれなく痛い。。
痛みを軽減しながら歩こうとすると、
もう超スローペースにならざるおえなくなりました。
このあとの山行をやりきれるのか。。。??
無理だな。。
リタイアを決断。
大会本部に電話して受理されます。
気持ちは落ち込んでますが、
このままいるわけにもいかないのでノロノロと下山し始めました。
さすがにこの辺りで、数名の方に抜かされ、
フォロワーの方に挨拶されたりw、
下山を心配されたり、
なんかいろいろありがとうございました。
結局、エスケープ地点の富士見平まで、5時間かかりました。
結果的に判断は間違っていなかったと思います。
リタイアした富士見小屋で一泊。切ない。。。
総括
というわけで、今年の分水嶺トレイルは途中リタイアとなりました。
うーん、不完全燃焼です。。
しかも結構、いいペースで進めてただけに、バテもないしw
リタイアはしたものの、自力が上がっていることが実感きましたし、
トップの人との差も縮まっていると思えました!(去年は明らかに差があったので…)
しかし結果は結果。
トラブル含め、実力不足ですね!
起こってしまったことはしょうがないので、
また来年、挑戦したいと思います。やるぞ!!