SEVEN IDIOTS world’s end girlfriend Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M) |
[曲目]
1.The Divine Comedy Reverse
2.Les Enfants du Paradis
3.TEEN AGE ZIGGY
4.DECALOGUE minus 8
5.ULYSSES GAZER
6.Helter Skelter Cha-Cha-Cha
7.GALAXY KID 666
8.Bohemian Purgatory Part.1
9.Bohemian Purgatory Part.2
10.Bohemian Purgatory Part.3
11.Der Spiegel im Spiegel im Spiegel
12.The Offering Inferno
13.unfinished finale shed
内容紹介
weg設立の新レーベル「Virgin Babylon Records」の第一弾となる『SEVEN IDIOTS』。今作は特殊な作曲方法で制作が進められた、最初にAメロ/Bメロ/サビという一般的な形式の唄ものを作曲し、その後、ヴォーカルパートを完全に消去し残されたトラックに徹底的な破壊と構築、交配を繰り返し施し練り作り上げられた。異様な緻密さの打ち込み(プログラミング)、美しきストリングス、フリーキーなサックス、カラフルなギター、幾千幾万の音が渾然一体となり鳴り響く。そこに現れるのは破壊と構築、愛と間違いに満ち満ちた異形のポップミュージック・アルバム!!
1曲目「The Divine Comedy Reverse」のストリングスが鳴った瞬間「あぁ~最高だわ」と出だしで満足してしまいました。
今回、ポップアルバムということだったんですが、
正直なところ、world’s end girlfriendとポップが全然結びつきませんでした。
自分の中にある”world’s end girlfriendのイメージ”っていうのは、「静けさの中になる美しい狂気」。
2曲目「Les Enfants du Paradis」3曲目「TEEN AGE ZIGGY」。
すごく納得しました。なるほど、ポップだ。
印象的なのは、ギターのコードバッキングですね。
ギターのコードバッキングが入るとこんなにもポップになるとは。
改めて楽器の音色の引力の強さを意識させていただきました。
とはいえ、
後半になるとサウンドコラージュとノイズ色が強くなります。
聴きやすさが半減する反面、これぞWGF。
やはりストリングスが奏でる主旋律はたまりませんね。
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