Shipahead(DVD付)【初回生産限定】 冨田ラボ rhythm zone 2010-02-03 by G-Tools |
[曲目]
1.Holy Taint
2.ペドロ~消防士と潜水夫 feat. 佐野元春
3.Shipahead
4.夜奏曲 feat. 一十三十一
5.横顔
6.パラレル feat. 秦 基博
7.あの木の下で会いましょう feat. 安藤裕子
8.D.G
9.残像 feat. CHEMISTRY
10.エトワール feat. キリンジ
11.千年紀の朝 feat. 吉田美奈子
-商品説明-
冨田サウンドにはおなじみのKIRINJIをフィーチャーした移籍第1弾SINGLE、第2弾SINGLEの作詞に松本 隆、
ヴォーカルに秦 基博を迎えた切ない大人の名バラードに加え、安藤裕子を迎えた第3弾専売SINGLE、
さらに冨田ラボ史上最も売れたSINGLEとなった楽曲を歌ったCHEMISTRYも再び参加する事も決定!!
そして佐野元春をヴォーカルに迎えた「ペドロ~消防士と潜水夫 feat. 佐野元春」も収録し、
ファンの期待を大きく上回った、日本のポップス史に残る傑作が誕生しそうな勢い。-Amazon–
待ちに待った冨田ラボの3枚目のアルバム「Shipahead」。
いやー、久しぶりに予約して買いました。
アルバムとしては前作から4年ぶり。
前出ししたシングル2枚「Etoile feat.KIRINJI」「パラレル feat.秦基博」を聴き、このアルバムの雰囲気を想像し楽しみに待ってました。
1曲目の「Holy Taint(インスト)」こそ予定調和でした。
問題は、2曲目の「ペドロ~消防士と潜水夫 feat. 佐野元春」。
これは完全に虚を突かれる。
冨田ラボでこのロックサウンドがくるとは想像してなかった。
でも、これが妙に佐野さんのボーカルとマッチしていてスゴくいい。
元々サウンドを佐野元春に合わせてのか、佐野元春がサウンドに色を付けたのか。
たぶん、両方だと思います。ええ、素晴らしいです。
ただ一言いうと、
一回聴いただけじゃ、このアルバムの良さは分からないかもしれない。
正直なところ、何回も聴いたシングル曲を除くとピンときませんでした。
もちろん悪いとは思わないのだけど、前2作と比較するとパンチが効いた曲がない。
でも、何回か聴くと楽曲の中で細かいところまで聞き取って”自分のツボ”が徐々に発見してきます。
こうなるともう聴かずにはいられなくなる、、、アルバム聴きっぱなし(笑)
全体的に落ち着いた曲が多いからなのかもしれませんが、このアルバムはシリーズ3枚の中で1番大人(AOR)寄りな気がします。
10曲目の「Etoile feat.KIRINJI」。
11曲目の「千年紀の朝 feat. 吉田美奈子」。吉田美奈子の渋いボーカルとムード満点のサウンド。
ここは、”夜、豪華客船内のパーティー会場”ってなイメージです。
Shipシリーズの締めくくりにふさわしいアルバムではないでしょうか・・・
※オフィシャルブログの方で全曲ライナーノーツもやっているみたいです。
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