僕は友達が少ない 4 (MF文庫 J ひ 2-22) 平坂読,ブリキ メディアファクトリー |
物語は夏休み明けからスタート。
髪を切ったことで幼なじみだったことが判明した夜空は、なんか一段と可愛くなっております。主人公に対するデレさ、他の女の子に嫉妬する姿は、まさしく「恋する乙女」です。もうさぁ〜、友達とかとりあえず脇に置いておいて「ユー達、付き合っちゃいなよ☆」とか思わず軽ノリで言いたくなりますよ。
とはいえ、その流れで一冊やったらそりゃ〜単なるラブコメでまったくおもしろくもないわけですが、「買って正解」と思わせたのはやっぱり理科でした。
生徒会長(白ラン)とヤンキーツーショットに対して(挿絵がまた良い)
- 腐ォォォォォォォォォーーーーーーーーー!
- ユニバァァァァァァァァァァス!!
上の台詞から迸る熱いエネルギー。
もうビンビンに感じちゃいまして、電車内で吹いてしまったじゃないか、この野郎!
「元取ったわ〜」と満足。ええ、俺はこれで満足。
さらに、小鳩の夏休みの宿題を手伝う話でも理科の才能が爆発。
- 「いかんせん」を使って文章を作成せよ。
- 「おしなべて」を使って文章を作成せよ。
- 「すべからく」を使って文章を作成せよ。
上の問題に、天才的な解答を出していく理科。やっぱ天才は違うなぁ〜w
とまぁ〜、他のメンバーもアマゾンレビューに織田信長と展開してるんですが、理科にもってかれたので、あんまり憶えてない。
しかし、主人公はハーレムルートを突き進んでますね。
イカ焼きはイカ臭くなるよ、と言いたくなるインパクト満載に盛っちゃった星奈とお泊まり勉強会したり、幼女マリアが全裸で風呂から出てきたり、風呂で男同士の付き合いをしてみたり、極めつけは王様ゲームか、この野郎!
続きが楽しみになる終わり方をしたところで、あ〜、次巻が楽しみです。
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