音楽という名の….

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最近、バンドのメンバーに「さきゆの音楽のツボが分からないだけど、何なの?」と言われた事がある。
そういわれると自分でも分からない。その場では言葉に詰まった。

確かに、かなり色んな音楽を聴いている気がする。
ロック、ポップ、ジャズ、テクノ、エレクトロニカ、アンビエント、ラテン、邦楽、クラシック、ゲーム音楽、ポストロック、ノイズミュージック、R&B、ニューウェーブ、ファンク、ワールドミュージック、アニソン、歌謡曲、ヒップホップ、映画音楽、、、、
もう何でもありだ、
聴かないのはへヴィメタルとかハードロックくらいで、その辺もどこで線引きしていいのか分からないので何ともいえない。。

で、色々考えてみたんだが、ツボはそれぞれの音楽によって違うんじゃないかなーと思ってみた。説明しづらいのだけど、メロディー重視のポップスならメロディーがツボだし、旋律、表現力重視のクラシックならそこがツボだし、、

なんていうか、もったいないと思う。「ギターロックじゃなきゃ聴けない」とか「歌物(あるいは、日本詞)じゃなきゃ聴けない」とかホントもったいない。

世界は音楽で溢れているのに、一種の固執で視野が狭くなるのはもったいない。

オートパイロットのウオ氏は「今時、音楽でオリジナルなんていってるのは

ナンセンスだ!」だと言っていたり、

山本寛氏が「先人達のいい所を継承して、それにちょっとだけ自分のオリジナリティが入ってれば良いかな。」

とかインタヴューで言ってたんですけど、これは激しく同意ですね。
とかく、音楽や映画とかアートはもう出尽くしちゃってる感があると思います。
これは完全にオリジナルだと思っても、実はそれって世界のどこかで自分が生まれる前に既に存在していたりするものだったり、、

でも、自分は何か作っていきたい。

それは、つまり・・・

と詰まったところで、今日、ホント偶然(あまりにタイミングが良すぎるのである意味『運命』だと思う)に、本屋で新刊コーナーを覗くと

アンビエント・ドライヴァー THE AMBIENT DRIVER

細野さんの自己省察本がありました。

「僕が目指しているのは、どこにもない音楽ではなく、どこかにあるのだが、それとはちょっと違う音楽だ」

すんなり入ってきました。つまりこういうことです。

だから色んな音楽を好きになれて、新たに色んな音楽に会いたいと思えるのでしょう。

で、この本、一通り読んだんですが、それで思ったことは、

「この人(細野さん)、俺に似てる」

30歳も年下の自分がこういうのはおかしい気がするんだけれども。

音楽に対する考え方だったり、ヒューマニズムだったり、宇宙物理に興味があったり、
色々と「そうそう」と頷けることが多いのだ。

なんか自然に納得してしまったんだけど、「だから細野さんの音楽が好きになったし、目標としたいのか」と。

つまり、自分は、

音楽を通して、その音楽家自身をみているんじゃないか?

自分と近い匂い(人間性、考え方)がする音楽家の楽曲を好きになるんじゃないか?

アートの本質はそういうものじゃないか?

だとすれば、色んな音楽を聴いて、色んなジャンルの音楽を自然に自分の中に取り込める理由が分かる気がする。

これは自分が特別ではなく、みんながそうなんだと思うんだけどどうでしょう?

最初に戻って、

「さきゆの音楽のツボが分からないだけど、何なの?」

という質問に対する答え

「自分と同じ匂い」

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音楽という名の….” に4件のコメントがあります

  1. >音楽を通して、その音楽家自身をみているんじゃないか?
    自覚がなくても見ている、というか見させられてるはずだよね。

    「洋楽しか聴かない」という人も多いけど、そのこだわりにはホント意味無いよ。

  2. >音楽を通して、その音楽家自身をみているんじゃないか?
    自覚がなくても見ている、というか見させられてるはずだよね。

    「洋楽しか聴かない」という人も多いけど、そのこだわりにはホント意味無いよ。

  3. >洋楽しか聴かない
    いますよね、そういう人。まぁ~、だいたいそういう人って、洋楽も大して深くないですけどね。

  4. >洋楽しか聴かない
    いますよね、そういう人。まぁ~、だいたいそういう人って、洋楽も大して深くないですけどね。

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